お客様から印刷代について『用紙が厚物や薄物だと価格は変わるのか』という質問がたまにあります。
印刷物は最終的にデリバリー(印刷が終わった用紙が排出される場所)に積み上がっていきますが、インキが乾いていない状態の印刷物を余り多くを溜めておくと自重によるブロッキング(裏写り)の原因となり、一般的な厚みの用紙に比べて台割り(一定量で別の場所に移す作業)の回数は多くなります。このため厚い紙ほど手間がかかり印刷代への反映が必要となります。
また薄物は検知器があるとはいえ2枚出し(紙が重なった状態で印刷され2枚目が印刷されない現象)の危険性があることから印刷スピードを落とさなければならず、効率低下の分、印刷代が高くなってしまいます。
特殊紙でも黒い紙(検知器が反応しない)や乾きにくい紙、凹凸があって刷りにくい紙など状況によっては割増料金をいただくことがあります。
印刷にかかる時間やオペレーターへの負担が通常より多くかかってしまう場合が割増対象ということになります。
事前にご相談いただければ柔軟に対応させていただきますのでお見積りのご依頼お待ちしております!

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